足底腱膜炎
症状
特に朝起きて、最初の1歩目に痛みを強く感じます。
原因
足底腱膜と呼ばれる足の裏に存在する腱膜が炎症を起こします。長時間の立ち仕事や歩行、体重増加、スポーツによる使いすぎなどが原因となります。
診断方法
足底腱膜の付け根(踵部分)に圧痛があることを確認します。他の病気との鑑別のためX線(レントゲン)検査や超音波検査などを行います。
X線検査では踵にトゲ状の出っ張りが確認されることがあります。
治療法
足底腱膜への負担を減らすとともに、消炎鎮痛剤の内服や湿布などを使用することがあります。
筋肉の柔軟性を高めたり、足部機能改善のためにリハビリを行います。体外衝撃波も効果的です。